外窓[サッシ、窓の種類]

佐々木がご紹介します!

窓とは建物・立地・各部屋に適する性能・デザイン・拘りを合わせて選ぶ物。窓をきちんと選ぶことで健康で快適な暮らしにつながります。窓はサッシとガラスにより構成される物です。主なサッシの種類(素材)は、アルミ、アルミ樹脂複合、樹脂、木製などです。建物の用途・地域・お客様の拘りにより、サッシ・ガラスの種類、組み合わせを変えることができます。一つの建物の中でも、部屋・方角毎に種類を変える事もできます。大久保硝子店では、新築・リフォーム、窓ガラスの修理交換をご検討のお客様に対し、どういった窓ガラスをご希望か丁寧にヒアリングし、お客様に最適な窓・サッシをご提案いたします。お客様ご自身でご購入もいただけますし、新築・リフォームをお願いされている業者様に、ご希望の品を販売することも可能です。

窓について

窓の役割は、採光・採風といった機能のほかに、眺望や開放感などによって、暮らす人の心にゆとりをもたらす事ができます。さらに、断熱・防音・防犯の機能を高めることで、より安心・安全な暮らしを提供できます。

サッシの種類

◯ アルミサッシ

アルミサッシは昔からあるサッシです。内外アルミ製で構成されており、安価で耐久性にすぐれています。しかし断熱性が低いので、山形の住宅には不向きです。現在は事務所・店舗・倉庫等に使われています。単板ガラス・ペアガラスを選ぶことができます。

アルミサッシ

◯ アルミ樹脂複合サッシ

外部がアルミ、内部が樹脂で構成されているサッシです。最近はハイブリッド窓とも呼ばれています。アルミの耐久性、樹脂の断熱性を併せ持ったサッシです。新築住宅、リフォームでは一番扱われているサッシです。内観色が木目調の物もあり、室内のコーディネートと合わせることができます。ペアガラス・トリプルガラスを選ぶことができます。

アルミ樹脂複合サッシ

◯ 樹脂サッシ

樹脂サッシは内外樹脂製で構成されており、断熱性に優れています。しかし、耐候性に弱い弱点があります。近年使用率が上がっているサッシです。ペアガラス・トリプルガラスを選ぶことができます。

樹脂サッシ

◯ 木製サッシ

木で構成されているサッシです。断熱性に優れていますが、劣化・腐食などの耐久性は低いです。芯材にアルミを使用したり、木にアルミを巻いて耐久性を上げている物もあります。木製サッシは木で構成されているサッシです。断熱性に優れていますが、木なので劣化・腐食などの耐久性は低いです。芯材にアルミを使用したり、木にアルミを巻いて耐久性を上げている物もあります。

木製サッシ

窓ガラスについてはガラス豆知識ページでご紹介しています!

スティング系の窓

◯ 引違窓

障子が左右に動く、日本では慣れ親しんだ一般的な窓です。大きな開口が取れ、外と中の行き来をするためにも使われます。

引違窓

◯ 片引き窓

片側の障子が動く窓です。偏芯しているので引違窓よりもデザイン性に優れています。その他に両側片引き窓、引分窓などがあります。

片引き窓

装飾系の窓

◯ FIX窓

嵌め殺し窓とも呼ばれます。開閉出来ない窓です。採光の為に使われます。サイズの自由度が高い為、組み合わせてデザインする事も可能です。台形や丸窓などもあります。

FIX窓

◯ 縦すべり出し窓

障子がドアの様に、縦を軸として外側へ開きます。自由な位置で角度を止められるので、採風量の調節が可能です。

縦すべり出し窓

◯ 横すべり出し窓

障子が横を軸にして押し出すように開きます。開けたままでも雨が入り込みにくく、ある程度視線を遮りながら換気が可能です。

横すべり出し窓

◯ 上げ下げ窓

上部はFIXで下の障子が上下に動く窓です。バランサーが組み込まれており、軽い力で開閉できます。

上げ下げ窓

◯ 天窓

屋根部分に取付ける窓です。トップライトとも呼ばれます。通常の壁に取付ける窓の3倍の採光を得られます。FIXタイプと開閉するタイプがあります。
その他に内倒し窓、外倒し窓、ルーバー窓などがあります。装飾窓は窓同士をつなげて組み合わせることでデザイン性を高める事もできます。

天窓

窓選びのポイントをお部屋ごとにご紹介します!

窓選びのポイント

窓はそれぞれの部屋にあった機能性はもちろんですが、外観デザイン、部屋のイメージにも影響されるので全体を検討して選ぶことが大事です。ここでは山形の住宅の部屋・方角ごとの窓の選び方のポイントを紹介します。

リビング

住まいの中心となる、人が集まる部屋。光を取り込み開放的に。採風・眺望も考えながら屋外空間とのつながりも楽しめます。リビングは主に南面か東面にあることが多いです。大きな引違窓やFIXを使って開放的にし、光を取り込みましょう。最近では高さ2.5mの引違窓などもあります。冬場の日差し確保にはもってこいです。夏場の暑い日差しは日除けなどでカバーできます。

リビング

リビング

キッチン

においや煙がこもりやすい場所、換気を考えて窓を選びましょう。また、昼間でも電気を付けなくても作業しやすいように、採光も取り入れましょう。キッチンは主に家の隅の方に設計されます。また、最近はLDKにして、対面キッチンが良く使われます。立地の風向きを確認して、縦すべり出し窓で風を取り込みましょう。取り入れた風を外に出す為の窓の設置もポイントです。高い位置に窓を取り付けると採光性もアップします。

キッチン

キッチン

浴室、洗面脱衣室

湿気の溜まりやすい部屋です。換気を考えて窓を選びましょう。横すべり出し窓なら、開けっ放しにしていても、急に雨が降った時でも中に入りにくいです。高所用横すべり出し窓なら防犯性も上がります。縦すべり出し窓を上下に繋げて設置すればウィンドキャッチで換気量が上がります。

浴室、洗面脱衣室

浴室、洗面脱衣室

子供部屋

子供部屋は主に2階の南東、北東など隅の部屋か真ん中の部屋の設計が多いです。日中明るく、風通しの良い場所で勉強できるように窓を選びましょう。一面にしか窓が取り付けられない場合でも、縦すべり出し窓+FIX+縦すべり出し窓のなどを使えば、ウィンドキャッチで風を取り入れながら、採光性を上げることが出来ます。丸窓や横スリット窓などで楽しさを演出するのもオススメです。

子供部屋

子供部屋

主寝室

寝室は1日の疲れをとる場所。心地よく、安心して眠れる環境作りの為の窓を選びましょう。スライディング系の窓よりも、遮音性の良い装飾窓を使いましょう。程よい採光にするために、横スリットの高所用横すべり出し窓などのあまり高さの大きくない窓がオススメです。換気も気にするのであれば、横スリットの横すべり出し窓を上下に取付けるれば重量換気で程よい換気量が望めます。

主寝室

主寝室

玄関

家族もお客様も最初に入る部屋が玄関です。においもこもりやすいので、換気をとりつつ、明るい玄関になるように窓を選びましょう。最近はあまり大きく玄関を作らないので、収納などがあると、窓を設置できるスペースが限られてきます。縦スリットの縦すべり出し窓を並べて取り付けたり、小さいFIX窓と横すべり出し窓を縦に並べて換気と採光を取り入れるのがオススメです。玄関が吹抜けであれば、上部に大きなFIX窓と高所用横すべり出し窓を組み合わせるのもオススメです。

玄関

玄関

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