自分でできる!メンテナンス豆知識①

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2023.02.20

こんにちは、大久保硝子店です。
皆さんでも簡単にできる、窓のメンテナンス方法を定期的にブログでご紹介していきます。

 

メンテナンス豆知識 第1回 『窓のガタつき・すき間を解消する調整の方法』

 

引き違い窓のガタつきやすき間は、ほとんどの場合、戸車やクレセント錠の調整で解決できます。準備する道具はドライバー1本です。

窓の下(各窓の左右両端)には戸車が付いています。開け閉めする際にガタついたり、閉めてもすき間ができるのは、窓が傾いていることが考えられます。そんなときは戸車の高さを調整してみましょう。

 

①サッシの側面下にあるプッシュボタンを取り外します。
(ない場合は②へ)

※マドタイプとテラスタイプでネジ穴の位置が異なります。

 

②プラスドライバーで穴の奥にある調整ネジを回し、戸車の高さを調整します。
サッシを上げる場合は時計回りに、下げる場合は反時計回りに回してください。

サッシの傾きに応じて、戸先側または召合せ側の戸車を調整してください。

※サッシを上げる場合は、サッシ戸の側面上部にある「はずれ止め」を、表示ラベルに従って緩めてから戸車を調整してください。調整後は必ず「はずれ止め」を上げ、ネジを締めてください。

 

③プッシュボタンをもとに戻します。

 

調整する際は下記を守って行ってください

・電動ドライバーを使用しないでください。商品の不具合や破損の原因となります。
・調整ネジは絶対にはずさないでください。窓内部の部品がはずれ元に戻せなくなる恐れがあります。

 

ご自身での調整が難しい場合や、不具合が改善されない場合は大久保硝子店へご相談ください。

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次回のメンテナンスブログではクレセント錠の調整方法をご紹介します。
今後も窓やドアなどを中心に簡単なメンテナンス方法をご紹介していきますのでお楽しみに!