メンテナンス豆知識④ 網戸の張替え

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2023.05.16

こんにちは、大久保硝子店です。

日中は蒸し暑い日も増え、少しずつ夏に向かっている気がします。
エアコンをつけるには微妙な気温、お部屋の窓を開けて風を取り込んでみてはいかがでしょう。

さて、今回のメンテナンスブログは社内で『網戸の張替え』を行った様子をお見せしたいと思います。
ご自身で網戸の張替えをされる方は是非参考にしてみてください。

 

〇張替えネット、カッター、網戸ローラー、軍手を用意します。

網戸のネットはブラック・グレーの2色あります。ブラックは室内側から外を見たときにクリアに見えるのでおすすめです。

 

〇押さえゴムを取り、網戸をフレームから剝がしていきます。

網戸は押さえゴムでとまっていますが、古い網戸は劣化が進んでゴムが割れてしまったり、網戸がボロボロと簡単に破れたりしてしまいます。押さえゴムが丈夫な場合はそのまま使用できます。

 

〇大きな網戸は中残がついているものとついていないものがあります。

中残がついていない網戸は、ネットを張ったときに内側に引っ張られて反ってしまいます。そうなることを防ぐためにひと工夫凝らします。(会社にあった木を切って中間に固定しました。)

 

〇網戸ローラーを使ってネットを張っていきます。

片手で網を抑えながらローラーを転がし緩みのないようにしっかりと張っていきます。4つ角は網戸ローラーの反対側を使ってゴムを押し込みます。

網戸押さえゴムがとまっている溝はサッシによって溝幅が異なるので、ネットを張ったときに押さえゴムがキツすぎたり緩すぎたりしないサイズのものを選びましょう。
ホームセンターでも様々なサイズが売っているので、張り替える際に押さえゴムのサイズを確認しておきましょう。
※元の押さえゴムを使用する場合は不要です。

 

〇押さえゴムでネットを張り終わったら、カッターで余分なネットを切り取ります。

カッターの刃で張ったばかりの網を傷つけないよう気を付けながらカットし、張替え完了です。
(カットしている様子を撮り忘れてしまいました・・・すみません)

これからの時期、社内でも網戸の張替えをする機会が多くなります。

ご自身での網戸の張替えが難しい場合はぜひ大久保硝子店にお任せください。
家丸ごと、破れた箇所だけ、何枚でも承ります!

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