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2023.09.18
皆さん、窓のお掃除はしていますか?
住まいの中でも汚れがたまりやすい場所の一つが「窓」。普段からこまめにお掃除して、いつでもキレイにしておきたいものですよね。
今回は、おすすめのお手入れ方法をご紹介しますので、窓掃除の際にはぜひ参考にしてください。
〇アルミサッシのお手入れ
アルミは比較的腐食しにくい材質ですが、それでも砂・ホコリ・塩分などがついたまま長い間放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて、腐食が発生する原因になります。
汚れが軽いうちに清掃してください。清掃の目安は少なくとも年に1~2回程度です。特に海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスによる汚損が進みやすいのでこまめにお手入れしましょう。
〇樹脂サッシのお手入れ
断熱商品には性能を高めるため、枠及び障子が樹脂で作られているものがあります。樹脂の中でも特に酸・アルカリに対して強い材質を選択していますが、長く快適に使用していただくために、樹脂製品に対して注意すべき点があります。
また、樹脂製品の場合、レール部分にたまった砂やゴミをそのままにして使用を続けると、傷の原因となりますので、なるべくこまめなお手入れをオススメします。
用意するもの
・中性洗剤
・スポンジ
・布
・歯ブラシ
お手入れ方法
1:表面に付いた砂やほこりを取り除きます。隅の清掃は歯ブラシなどを利用すると便利です。
2:水で濡らしたやわらかい布またはスポンジで全体の汚れをふき取ります。特に汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、そのあと水洗いします。
※電装部品には水がかからないようにしてください。
※窓(サッシ)の錠やハンドルなどの樹脂部品の汚れは、市販のメラミンフォーム材でふき取ると効果的です。
3:最後に固くしぼったやわらかい布またはスポンジで全体をふき取ります。
お手入れのご注意
・洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。
酸性・アルカリ性・塩素系の薬品、及びエタノール以外の有機溶剤はアルミサッシやステンレスなどの金属部分を腐食させたり、塗膜はがれを引き起こしますので、絶対に使用しないでください。
・お手入れの際にはやわらかい布またはスポンジなどを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用は避けてください。
・樹脂製品にストーブ、ドライヤー、アイロンなどを近づけたり、接触させないでください。
〇ガラスのお手入れ
外観を美しく保つために、数か月に一回以上お手入れを行ってください。
お手入れ方法
ガラス面のお手入れは、室内外とも一般的な水拭きをオススメします。汚れがひどい場合は水で薄めた中性洗剤を使用し、その後、水で洗い流してから拭いてください。
お手入れのご注意
・万が一ガラス面に傷がつくと割れる恐れがありますので、お手入れの際には必ず柔らかい布をご使用ください。
・表面に傷がついてしまったり、欠けやヒビが発生しましたら、お早めにご相談し、速やかにガラスを交換してください。
〇網戸のお手入れ
網戸も時々お手入れし、きれいな状態でご使用ください。
用意するもの
・スポンジ
・ブラシ
・中性洗剤
・布
・バケツ
お手入れ方法
1:網戸を外し、室内側の面を下にして床に置き、柔らかい布またはスポンジ・ブラシなどで水洗いしてください。
2:油汚れがひどい場合には水で薄めた中性洗剤をつけたやわらかい布またはスポンジで軽く拭いてください。
お手入れのご注意
・室内側の面を上にしたり、網戸を立てたまま洗うと、網が押されて緩んだり、破れたりするおそれがありますので、必ず室内側の面を下にして掃除してください。