【リフォーム補助金】次世代省エネ建材の実証支援事業のご紹介

お知らせ

2024.08.28

こんにちは、大久保硝子店です!

今回は「次世代省エネ建材の実証支援事業」というリフォーム補助金をご紹介致します。

 

2018年度から経済産業省が行っている「次世代省エネ建材の実証支援事業」は

既存住宅における消費者の多様なニーズに対応することで、省エネ改修の促進が期待される

工期短縮可能な高性能断熱材や、快適性向上にも資する蓄熱・調湿建材等の次世代省エネ建材の

効果の実証を支援する制度となります。

 

この補助金で対象となる工事は下記3つとなります。

 

①外張り断熱(外断)

外張り断熱工法等で住宅の外壁等を改修する方法です。

既存住宅専用住宅が対象となります。

補助率は補助対象経費の1/2以内で、補助額の上限額は1~4地域:400万円/戸、

5~8地域:300万円/戸となります。

 

【改修要件】

・外気に接する外壁全てを外張り断熱工法等で改修すること

・住宅の外皮性能は、SIIが地域区分ごとに定めた基準を満たすこと

 ・本事業の要件を満たした効果測定を行い、報告すること

・使用状況の報告(定期報告アンケート)を行うこと

 

【補助対象となる商品】※補助対象となる製品は、未使用品であること。

・外壁及び外気に接する天井、屋根、最下階の床、基礎等に用いる断熱材及び窓・玄関ドア等の開口部材

・高効率換気システム各設定風量における温度(顕熱)交換効率65%以上のダクトレス熱交換型換気設備であること

・ SIIホームページに公表されている本事業の登録製品断熱パネル、潜熱蓄熱建材、調湿建材

 

②内張り断熱(内断)

室内側から断熱パネルや潜熱蓄熱建材等を用いて改修する方法です。

既存住宅専用住宅または集合住宅が対象となります。

補助率は補助対象経費の1/2以内で、補助額の上限額は戸建:200万円/戸、

集合:125万円/戸となります。

補助金の下限額は戸建・集合ともに20万/戸となります。

※「先進的窓リノベ2024事業」又は「子育てエコホーム支援事業」と併用する場合のみ
 補助金の下限額は15万円/戸となります。

 

【改修要件】

・断熱パネル、潜熱蓄熱建材いずれかを室内側から導入し改修すること

・住宅の外皮性能は、SIIが地域区分ごとに定めた基準を満たすこと

 ・使用状況の報告(定期報告アンケート)を行うこと

 

【補助対象となる商品】※本事業の登録製品であり、未使用品であること。

必須製品※いずれか一方、又は両方を導入すること

断熱パネル

・潜熱蓄熱建材

任意製品

・断熱材

・窓(防火・防風・防犯仕様)※シャッター、雨戸、面格子が一体となった外窓のこと

・防災ガラス窓

・玄関ドア

・調湿建材

 

補助対象額については下記表の通りとなります。

 

③窓断熱(窓断)

全ての開口部を窓及び玄関ドアを用いて改修する方法です。

既存住宅専用住宅が対象となります。

補助率は補助対象経費の1/2以内で、補助額の上限額は150万円/戸となります。

※窓(防火・防風・防犯)・玄関ドアと任意製品を併用して改修する場合は200万円/戸になります。

 

【改修要件】

・既存戸建住宅の全ての開口部を本事業に登録されている窓(防火・防風・防犯仕様)及び

 玄関ドアを用いて改修すること。

 ・使用状況の報告(定期報告アンケート)を行うこと

 

【補助対象となる商品】※本事業の登録製品であり、未使用品であること。

必須製品

・窓(防火・防風・防犯仕様)※シャッター、雨戸、面格子が一体となった外窓のこと

・玄関ドア

任意製品

・断熱材

・断熱パネル

・潜熱蓄熱建材

・調湿建材

 

補助対象額については下記表の通りとなります。

 

「次世代省エネ建材の実証支援事業」の申請方法ですが、必要書類をお客様本人、または代理申請にて指定のメールアドレスへ申請する形となります。

二次公募が2024年9月9日(月)10:00受付~2024年11月29日(金)17:00締切となります。

申請後、交付決定通知書が届いてから契約・発注・着工となります。

 

以上、「次世代省エネ建材の実証支援事業」のご紹介となります。

ご覧頂きありがとうございました。

 

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