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2024.12.20
お庭事業部のgrowthgardenです。
今年も早いものであっという間にクリスマスも目前です。
玄関先をリースやイルミネーションでかざってクリスマス一色になっているおうちも少なくないと思います。
そこで今回は、お庭でもクリスマスを楽しむ手段として、庭木のなかでもクリスマスツリーにできそうな樹種をまとめました。
あったかいおうちの中でツリーを囲むのももちろんですが、
本物の木を使ったちょっとリッチなクリスマスツリーを家族でつくってみるのも忘れられない思い出になると思いますよ!
クリスマスといえばモミの木ですよね。
ウラジロモミはモミの中でも比較的大きくなりにくく、庭木としても扱える樹種。
葉裏面が白と緑のストライプ模様で全体的な見た目は少しグレーがかった印象があります。
枝葉が丈夫なのでイルミネーションや大きめのオーナメントの飾りつけにもおすすめです!
★日当たりの良い広い場所など、条件がそろった場所に地植えすると10m以上の大木に育つことも…
根が育ち過ぎないよう、基本的には大きい植木鉢に植えて鉢植えとして楽しむのがおすすめです。
こちらはコニファーの色味が明るいタイプの樹種。
洋風のお庭の寄せ植えによく使われる人気の定番品種です。
葉が細かく色が明るいので繊細で柔らかい雰囲気のツリーが作れます。
金色や銀色、ダーク系な赤色のオーナメントなんかが映えますよ!
★コニファー類は成長が早くすぐ大きくなるのが特徴。定期的に剪定をして樹形をキープしましょう!
★葉が柔らかく重たい飾りは支えられないためたくさん飾り付けをしたいときには向きません。
ヒバは和庭でよく玉散し(玉つくり)・円筒形の仕上げで植えられるヒノキの園芸品種。
写真の丸い形に刈り込まれた姿をよく見ますが、自然な樹形に整えたり、枝が茂ってきたら三角錐型に整えれば洋風のお庭にもぴったりの立派なクリスマスツリーになります!
日陰にも強いので、近年は和モダンスタイルの裏庭・中庭の彩りに取り入れられることもあるようです。
★葉の密度が高くなってきたらムレや害虫防止に定期的な選定を。枝葉がゆっくり育つため一度に強く刈り込むのはNG!
最後に、12月に見ごろを迎えるお庭の植物たちです。
パンジー・ビオラなどの草花は冬季は鉢に植え替えて雪をかぶらない場所に飾ってくださいね。
サザンカやツバキ、ナンテンはさびしくなりがちな冬のお庭に緑や赤のクリスマスカラーで彩をそえてくれます。
ツリーのまわりを飾る気持ちで配置して雪がふり積もっても華やかなお庭を目指しましょう!
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